メルセデスベンツが、BMW『X1』やアウディ『Q3』などに対抗する小型クロスオーバーを発売するかもしれない。
これは13日、フランスの自動車メディア『L’Automobile』が報じたもの。同メディアによると、メルセデスベンツは現行『GLKクラス』よりも、ボディサイズがひと回り小さなクロスオーバーとして、『GLCクラス』を計画しているという。
このGLCクラス、BMW X1、アウディ Q3、レンジローバー『イヴォーク』、フォルクスワーゲン『ティグアン』などをライバルに想定。全長は4300mm程度で、GLKの4530mmよりも230mmも短いと伝えられる。
興味深いのは、このGLCが、次期メルセデスベンツ『Aクラス』と『Bクラス』の車台をベースに開発される可能性が高いという点。若い顧客をターゲットにしたGLCのデビューは、2013年頃と見られている。