リンカーンブランド立て直しへ…フォード、800億円投資

自動車 ビジネス 企業動向
リンカーンMKZハイブリッド
リンカーンMKZハイブリッド 全 2 枚 拡大写真

米国で販売不振に陥っているフォードモーターの高級車ブランド、リンカーン。同社が、本格的な立て直しに乗り出す。

『オートモーティブニュース』が13日に報じたところによると、フォードモーターのアラン・ムラリーCEOは、デトロイトで開催された全米の販売店関係者との会合の席で、リンカーンブランドの立て直しプランを明らかにしたという。

その内容は、販売店のリニューアルがメイン。今後2年以内に、リンカーン専売店には、1店舗当たり100万ドル(約8000万円)、フォードブランドとの併売店には、1店舗当たり190万ドル(約1億5000万円)を支出するというものだ。

リンカーンブランドの2011年1〜5月米国新車販売は、前年同期比7.5%減の3万4642台。今回の立て直し策に、フォードモーターは総額10億ドル(約800億円)を投じると見られている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る