ガリバー、大型複合商業施設に出店…低コストで新チャネル

自動車 ビジネス 国内マーケット
ガリバー、大型複合商業施設に出店(イメージ)
ガリバー、大型複合商業施設に出店(イメージ) 全 2 枚 拡大写真

ガリバーインターナショナルは21日、24日に千葉県富津市のイオンモール富津店内に直営店を出店すると発表した。同社は、複合商業施設に出店することで新たな顧客層の開拓を目指す。

ガリバーの店舗は従来、幹線道路沿いの出店が中心で、生活動線から外れた消費者は利用しにくい。車の乗り換えは数年に1度ということもあり、このような店舗への再来店は少ない。大型複合商業施設に常設店舗を設置することにより、集客はもちろん消費者の生活動線の中でガリバーを利用する機会が増える。

店舗では、ノートパソコンや『iPad』などモバイル端末を活用した画像販売システムにより、ショッピングモールの限られた空間でも利用者にクルマの乗り換え提案が可能という。

また大型複合商業施設は建物や駐車場の設備が整っているため、これまでより設備投資を抑えられ、チラシなどの集客コストも低減できる。

ガリバーは昨年からショッピングモールの一角で、『iPad』を活用した小スペースでの車両提案を行なっていた。この試みで普段ガリバーに来店しない消費者へのタッチポイントが増えたことを受け今回の出店となった。同社では、今後も同社のビジネスモデルを生かしたチャネル開発をおこなっていくとしている。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る