自動車の地デジ対応進まず

自動車 ビジネス 国内マーケット

オートバックスセブンは、アナログ停波が迫る中、500人を対象に「地上波デジタル放送に関する意識調査」を実施し、結果をまとめた。

調査は、2006年5月、07年1月、11年1月に続いて今回が4回目。

調査結果によると車内を地デジ対応している比率は41%で、前回1月調査時と比較して3ポイントダウンし、自動車の地デジ対応は進んでいないことが明らかになった。

地デジ対応している人に対していつごろ対応したか聞いたところ、6か月よりも前が70%と多数を占めた。次いで1か月以内で11%だった。

地デジ対応していない人に現時点での車内の地デジ対応の意向を聞いたところ、対応したい思う人が56%と半数を占めた。思わないは27%、分からないが17%だった。

また、地デジ対応したいと答えた人に、いつごろを考えているかを聞いたところ、できるだけ早くが50%、年内が29%だった。地デジ対応の方法では、地デジチューナー内蔵のカーナビゲーションシステムを装着したいが53%、現在使用しているカーナビゲーションにチューナーを接続したいが42%だった。

地デジ対応のための予算では、最も多かった1万~3万円程度が34%で、3万~5万円程度が24%、5万~10万円程度が21%、10万~20万円程度が17%と各価格帯に分散した。

一方、地デジ対応したいと思わない人の理由では、従来から、クルマの中にテレビは必要ないと考えていたが46%と約半数、地デジ対応のコストが高価なためが33%だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る