スズキ通期決算見通し…営業利益2.9%増 四輪車販売過去最高

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スズキは、東日本大震災の影響で公表を見送っていた2012年3月期の通期連結業績見通しを発表した。

売上高は震災による部品供給網が寸断され減産した影響から中間期が同9.0%減の1兆2000億円となる見通しだが、下半期に増産するなどして挽回、通期売上高はほぼ横ばいの2兆6100億円となる見通し。

四輪車販売台数は海外での販売増加で同6.7%増の281万9000台と過去最高となる見通し。二輪車も同6.3%増の286万6000台を予想。

収益も減産や為替差損、コストアップなどで上半期は減益を予想するが、下半期の増産による操業度の改善効果や原価低減などで、通期の営業利益は同2.9%増の1100億円、経常利益が同2.0%増の1250億円と小幅増益を見込む。

最終利益は同10.6%増の500億円となる見通し。

配当は中間が1株当たり6円、期末が7円と前年実績と同じレベルを予想する。

《レスポンス編集部》

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