日産、今期の世界販売は最高の460万台に

自動車 ビジネス 企業動向
日産マーチ
日産マーチ 全 1 枚 拡大写真

日産自動車は23日、今期(2012年3月期)の世界販売を前期比10%増の460万台とする計画を発表した。日本をはじめ、全地域でのプラスを織り込んでおり、2期連続で最高を更新する。

計画では北米が7%増の133万台、中国が12%増の115万台と同社の2大市場で順調な拡大を目指す。また、日本は2%増の61万台と小幅増だが、欧州(ロシア除く)は10%増の67万台を見込んでいる。

会見した田川丈二執行役員は、「好調だった前期の販売の勢いが持続しており、計画達成は可能」との見方を示した。

また、最大の販売国となった中国は3割を上回った前期から伸び率が低下するものの「供給力からも5〜10%のなだらかな成長が望ましい。全体需要はスローダウンしているが、われわれの目標達成には自信をもっている」と語った。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【DS N°8 新型試乗】ハンドリングはもはや「賢者」、フランス車の味わいを濃縮した極上の一台…南陽一浩
  2. 日産の商用車200台超、英国ホテルチェーン大手が導入へ…価格や性能が決め手に
  3. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  4. SHOEIのフラッグシップヘルメットに限定「カーボン」仕様が登場!「垂涎の一品」「想像より安い」など話題に
  5. 「バイクで町おこし」埼玉県小鹿野町に750台が集結、ヤマハがライダー向け「カフェ」提供
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る