GM、インド超低価格車市場への参入計画…白紙へ

自動車 ビジネス 海外マーケット
インドの超低価格車、タタ・ナノ
インドの超低価格車、タタ・ナノ 全 2 枚 拡大写真
インドのタタモーターズが、日本円で約20万円の『ナノ』で先鞭をつけた超低価格車市場。同市場に参入を予定していたGMが、計画を中止したことが分かった。

これは現地の複数メディアが伝えたもの。報道によると、GMインディアは、インド市場への超低価格車投入プランを断念したという。

GMは中国合弁の上海汽車(SAIC)と組んで、インド市場へ排気量800ccクラスの超低価格車を投入する計画だった。しかし、さまざまなマーケティングリサーチの結果、GMが超低価格市場へ参入するメリットは少ないと判断したもようだ。

GMは現在、インド市場における入門車として、コンパクトカーのシボレー『スパーク』を販売中。同社は今後、スパークよりも上のクラスの車種ラインナップを強化していくものと見られる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  4. スズキ『クロスビー』改良新型、内外装を刷新…215万7100円から
  5. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る