トヨタのハイブリッド2車種、ハンダ付けが不十分

自動車 ビジネス 国内マーケット
ハリアー・ハイブリッド
ハリアー・ハイブリッド 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車は29日、『ハリアーハイブリッド』『クルーガーハイブリッド』2車種の電気装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2005年1月31日~06年8月7日に製作された1万1164台。

ハイブリッドシステムの電力変換器(DC-ACインバータ)制御基盤のハンダ付けが不十分なため、高負荷走行時の大電流による発熱により基盤上の素子が損傷し、高電圧系統の電流が制御系回路に流れて電源回路のヒューズが切れ、走行中にハイブリッドシステムが突然停止して走行不能となるおそれがある。

全車両、電力変換器の製造番号を確認し、該当するものは基盤の良品が組み込まれたモジュールと交換する。

不具合発生件数は98件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. ブラバスが「いかつすぎる」新型スーパーカーを発表! 1000馬力の超絶パワーに「頭抜けてる」と驚きの声
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る