全国軽自動車協会連合会が発表した2011年上半期(1〜6月)の軽自動車新車販売台数は、前年同期比22.7%減の72万4068台と、上期としては2年ぶりにマイナスとなった。
前年同期はエコカー補助金制度があったため、高い水準だったのに加え、3月以降は東日本大震災の影響で新車の供給に遅れが出ているため大幅マイナスとなった。
車種別では乗用車が同22.5%減の54万6303台と、2年ぶりにマイナスとなった。貨物車は同23.0%減の17万7765台で2年ぶりのマイナスだった。
貨物車の内訳はボンネットバンが同22.6%減の1万7580台、キャブオーバーバンが同15.5%減の7万5906台、トラックが同28.7%減の8万4279台だった。