KFC次世代店舗に太陽光発電とリチウムイオン電池…パナソニックが納入

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パナソニックKFC環境モデル店舗
パナソニックKFC環境モデル店舗 全 1 枚 拡大写真

パナソニック・システムソリューションズ・ジャパンは、日本ケンタッキー・フライド・チキンが展開するケンタッキーフライドチキン(KFC)次世代型店の環境に配慮したモデル店舗に、太陽光発電システムと夜間蓄電でピークシフトに対応する「蓄電用リチウムイオン電池システム」を納入した。

日本KFCは、2010年度に創立40周年記念事業として、より洗練されたデザインのKFC次世代店舗を展開しており、システムは次世代店舗初のドライブスルー店で環境配慮モデル店舗として7月18日にオープンする「江の島店」に納入した。

今回納入した太陽光発電システムは、限られたスペースでも大容量を発電できる世界最高水準のモジュール変換効率16.8%の単結晶系ハイブリット形太陽電池モジュールで、店舗の外壁に215Wタイプ40枚のパネルで構成、年間約8800kWhを発電する予定。発電した電力は空調などの店舗内機器に利用されるとともに、これらの発電状況などを分かりやすく、来店者にPRするための42インチディスプレイも店舗内に設置する。

また、蓄電用リチウムイオン電池システムの利用により、夜間の低需要時に蓄電する「ピークシフト」を実施するほか、災害停電時には、店舗内にある照明・換気扇・非常用コンセントに電力を供給する。

さらに、メニュー印刷物を削減し、顧客満足度の向上を目的に導入するデジタルサイネージボードとして屋内用ディスプレイ3台とともに、デジタルサイネージソリューション「NMstrage」をパナソニック・システムが納入した。効果的な映像配信を実現する。

商品メニューなどのコンテンツの配信についても、配信運用業務を受託するパナソニックシステムの配信コンテンツ代行サービスを活用する。

《レスポンス編集部》

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