ポスト新長期規制の適用を延期 総重量3.5t超-12t以下のトラック・バス等

自動車 社会 行政

国土交通省は6日、今年9月から予定していた中小型トラック・バス等に対するポスト新長期規制の適用時期を1か月延期すると発表した。

これらの車両は、受注生産が基本のため、受注から納車まで一定期間を要するため、自動車メーカーは生産に必要な期間と基準の適用日を考慮しながら受注・生産しているが、東日本大震災の影響でトラック・バス等についても生産が停滞し、納車期日も長期の影響が及んでいる。

ポスト新長期規制に適合してない車両については、納車時期が9月1日以降まで延びると新車登録が行えなくなってしまうため、生産停滞の影響が残る車両総重量3.5t超~12t以下クラスのトラック・バス等については特例措置として規制導入の適用日を1か月間延期することにした。

また、ポスト新長期規制と同時に適用される3.5t超のトラック前面に備える前部潜り込み防止装置(FUP:Front Underrun Protection)の装備義務についても同様に適用日を延期する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  5. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る