アウディジャパン大喜多社長、2万台超えに自信

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アウディジャパン大喜多社長
アウディジャパン大喜多社長 全 4 枚 拡大写真

今年1〜6月期に、新車登録台数で前年比17%増を達成したアウディジャパン。今年は大都市圏を中心に攻勢を強めるとしていたが、7月9日に新店舗となるアウディ名古屋西 (経営母体・ホワイトハウス ユーロオートモーティブ)がオープンする。オープンに先駆け8日にアウディ名古屋西で大喜多社長に話を聞いた。

「今年の上期(1〜6月)アウディの販売台数は、世界市場で昨年の55万5000台から65万3000台へと18%増。日本の市場でもBMWが9%増、メルセデスベンツが2%減という中、17%増の1万85台で過去最高の数字となった。震災はあったが堅調で、いい結果が出ている。今のペースなら2万台は堅いだろう」

「『A8』は1〜6月が329台だが受注は約500台あり、年間目標600台は達成できそうだ。1000台が目標の『A7』は6月だけで345台が売れた。A7のデザインは街でたいへん目立つ。それが人気の原因だろう。『A1』も目標は4000台だが、すでに2184台が売れている」

「アウディ名古屋西のある愛知県は、全国では約9%の販売エリアとなる。上半期は、既存車種614台、A8などビッグモデル83台、A1が254台で、合計951台。前年比20%増となり、全国を上回る実績を出した。この地域は2015年までに年間2243台を目指す」

「輸入車で年間販売が2万台を超えたのはこれまで、フォルクスワーゲン、メルセデスベンツ、BMWの3つだけ。アウディはこれらに次ぐ4つめの2万台超えブランドとなり、さらに飛躍したい。今回オープンするアウディ名古屋西はそのための重要な拠点だ」

《水野誠志朗@DAYS》

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