関東運輸局、不正車検2100台の基準適合性を無料で確認

自動車 社会 行政

国土交通省関東運輸局は12日、埼玉県内の指定自動車整備事業者による不正車検で車検証の有効期間を延長したおそれがある約2100台の車両について、無料で保安基準適合性の確認を行うと発表した。

整備事業者は深井自動車で、点検・整備、検査を適切に行わずに保安基準適合証を交付し、有効期間を更新したとして、元役員2名と自動車検査員4名が道路運送車両法等違反で逮捕、起訴され、逮捕者全員の有罪が確定した。

同社が車検手続きを行い、車検証が交付されている自動車は、登録車1617台、軽自動車471台の計2088台で、これらの自動車のユーザーに対しダイレクトメールで保安基準適合性確認を受けるよう通知する。

実施機関は、登録自動車が最寄りの運輸支局または自動車検査登録事務所、軽自動車は最寄りの軽自動車検査協会事務所。

問い合わせ先は、関東運輸局管轄内のユーザーは同局埼玉運輸支局整備担当(電話048-624-6981)、同局管轄外のユーザーは同局自動車技術安全部整備課(電話045-211-7254)。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  4. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
  5. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る