ランボルギーニ、マニュアルトランスミッション廃止へ

自動車 ビジネス 海外マーケット
7速2ペダルシングルクラッチ採用のアヴェンタドールLP700-4
7速2ペダルシングルクラッチ採用のアヴェンタドールLP700-4 全 3 枚 拡大写真

フェラーリと並ぶイタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニ。同社が2012年以降、市販車にマニュアルトランスミッションを設定しない方針を打ち出した。

これは7日、米国の自動車メディア、『モータートレンド』が伝えたもの。同メディアの取材に応じたランボルギーニの研究開発部門ディレクター、Maurizio Reggiani氏は、「2012年発表予定の次期『ガヤルド』には、マニュアルトランスミッションを用意しないつもりだ」と語ったという。

すでに同社は、最新作の『アヴェンタドールLP700-4』について、トランスミッションを7速2ペダルのシングルクラッチだけに絞り込み。現行ガヤルドに関しても、マニュアル比率はわずか1〜2%だったことから、マニュアルトランスミッションの廃止を決めたとのことだ。

一方、ポルシェは次期『911』に、7速マニュアルトランスミッションを設定する計画。スポーツカーメーカーによって、マニュアルトランスミッションに対する考え方は、異なるようだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  4. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る