プジョーの世界販売、ロシアは5割増…2011年上半期

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プジョー508セダンと508SW
プジョー508セダンと508SW 全 4 枚 拡大写真

プジョーは12日、2011年上半期(1〜6月)の世界新車販売の結果を公表した。LCV(小型商用車)やノックダウン生産分を含めた総販売台数は、109万0790台。前年同期比は0.2%減と、わずかに減少した。

市場別では、主力の欧州が61万4550台と、前年同期に対してほぼ横ばい。成熟市場においては、成長の余地が少ないことをうかがわせる。

一方、大きく伸びたのは、新興国。中国は前年同期比16.6%増の8万0893台、ロシアは50%増の2万2065台、南米は19.2%増の8万9605台と販売を伸ばした。

モデル別では、中国や南米においては、新型『408』が牽引。ロシアでは『308』が支持を集める。

また世界市場では、プレミアム車の人気が向上。新型『508』は4万5000台以上の受注を獲得。『RCZ』や『207CC』、『308CC』などを含めると、プジョーの全販売台数に占めるプレミアム車の比率は、前年同期の14%から17%へ高まっているという。

《森脇稔》

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