【株価】円高警戒も海外勢の買戻しが入る…日産、ホンダが堅調

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ナバラ
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全体相場は反落。円相場が一時1ドル=78円台半ばに進行したことを嫌気し、輸出関連株を中心に売りが先行。売り一巡後は買戻しが入り、平均株価は前日比27円02銭安の9936円12銭と小幅に下落して引けた。

自動車株は海外投資家と見られる買戻しが入り、ほぼ全面高。日産自動車が6円高の846円と反発。三菱自動車のタイ工場で2012年度から『ナバラ』を生産開始することで合意したと伝えられている。大手外資系証券では目標株価1010円を継続している。

ホンダは60円高の3235円と続伸。大手外資系証券は目標株価を従来の3150円から3400円に変更。ビジネスジェットで10年後に世界シェア15%以上を目指す方針、と一部で報じられている。

ほぼ全面高の中、トヨタ自動車が25円安の3340円と反落。13日に完全子会社化を発表した、トヨタ車体が126円高の1481円、関東自動車工業が32円高の826円と急伸したが、利益確定の売りに押された格好。

スズキが6円安の1814円と反落し、三菱自動車は104円で変わらず。

《山口邦夫》

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