古野電気第1四半期決算…当期赤字に転落 震災影響で特別損失計上

自動車 ビジネス 企業動向

古野電気が発表した2011年3〜5月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比73.5%減の1億6900万円と大幅減益となった。

売上高は同4.3%減の178億4400万円と減収だった。産業用事業の分野では、GPSを搭載するカーナビゲーションシステムなどが、東日本大震災の影響で国内需要が減少したため。

収益では、GPS関連機器や舶用事業の減収に加えて為替差損の影響で、経常利益は同63.9%減の3億1400万円と大幅減益となった。当期損益は震災の影響で棚卸資産の損害額や固定資産の除却損、修繕費用を特別損失として計上したため、9300万円の赤字に転落した。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  5. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る