深度1960mへの挑戦

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しんかい 6500のコックピット
しんかい 6500のコックピット 全 2 枚 拡大写真

 グーグルジャパンは、6,500メートルの深海の様子を伝える「しんかい 6500」ツアーをGoogle Earthで公開したと発表した。

 海の日を記念して公開された「しんかい 6500」は、独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の有人潜水調査船「しんかい 6500」による記録をもとに作られており、潜水船内の様子や、海底から超高温の水が吹き出している熱水噴出孔、過去の任務で記録したアカギンザメやカッパクラゲなどの深海生物などを閲覧することができるという。同コンテンツは、KMLファイルをダウンロードし、Google Earthで見ることができる。

 有人潜水調査船「しんかい 6500」は、その名の通り6,500メートルの深海まで潜ることが可能。世界各地の海底で地形や地質、深海の生物の生態調査を行っている。船体には海中を照らす投光器、カメラやロボットアームのほか、各種の調査機器を備えている。コックピットには、3名まで乗り込むことができ、約680気圧の水圧にも耐えられる構造を持っているという。

Google Earthで深海を探索……「しんかい 6500」ツアーが公開

《編集部@RBB TODAY》

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