自動車部品大手が価格カルテル

自動車 ビジネス 企業動向

公正取引委員会は、デンソーやカルソニックカンセイなど、自動車サプライヤー大手7社に独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで立ち入り検査を実施した。

公取の立ち入り検査を受けたのはデンソーと子会社のアスモ、日立製作所の自動車部門である日立オートモーティブシステムズ、カルソニックカンセイ、三菱電機、ミツバ、ティラドの本社や営業所など合計20か所。

関係者によると7社は、自動車メーカーがモデルを改良する際、ラジエーターやスターター、オルタネーターなど4品目について、モデルチェンジ後も以前納入していたのと同じサプライヤーが受注できるよう価格カルテルを結び、あらかじめ受注予定業者を決めていた疑い。2003年ごろから繰り返していた模様だ。

デンソーは立ち入り検査を受けたことを認めた上で「当局の調査に全面的に協力してまいります」としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  4. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”をちょっと触って、聴こえ方を変える!
  5. アルファロメオ『ジュニア』がミラノ・デザインウィーク2024に登場
  6. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  7. ピアッジオが創立140周年、記念してペスパの特別仕様を発売---140台限定
  8. 女性向けキャンピングカー「Nomad Lux」デビュー 5月3日初公開
  9. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  10. 日産『キャシュカイ』改良新型、表情を大胆チェンジ…欧州発表
ランキングをもっと見る