東日本大震災の地震保険支払額1兆0807億円…7月20日時点

自動車 ビジネス 企業動向
宮城県女川町(6月上旬)
宮城県女川町(6月上旬) 全 6 枚 拡大写真
日本損害保険協会は東日本大震災関連で支払った地震保険金の総額が20日時点で1兆0807億円になったと発表した。

支払件数は62万1613件。前回、実績を公表した14日時点と比べると支払額は0.9%、支払件数は1.3%増えたことになる。地区別の支払額では宮城県が5142億円(支払件数23万1699件)と最も多く、全体の47.6%を占めている。

次いで福島県の1397億円(同6万7487件)、茨城県の1372億円(同9万0723件)と続く。20日時点での地震保険に関する調査依頼や契約内容などの問い合わせ受付件数は74万5117件。このうち実際に保険金を支払ったり、調査しても支払に至らなかったケースや問い合わせが解決したものなど合わせた調査完了件数は71万0522件となり、95.4%が対応を終えたことになる。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. ブリッド、高級スウェード調生地採用の新型リクライニングシート「ガイアススリー・レイムス」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る