ダイムラー、米メルセデス工場に1570億円超を投資

自動車 ビジネス 企業動向
メルセデスベンツの米アラバマ州タスカルーサ工場
メルセデスベンツの米アラバマ州タスカルーサ工場 全 1 枚 拡大写真

ダイムラーは21日、メルセデスベンツの米国アラバマ州タスカルーサ工場に、20億ドル(約1570億円)以上を投資すると発表した。 

タスカルーサ工場は1997年、メルセデスベンツにとって初の海外生産拠点として稼働。最初にラインオフしたのは初代『Mクラス』で、その後、『GLクラス』や『Rクラス』も生産車種に加わった。2010年には、年間12万5000台以上を生産している。

今回の投資は、タスカルーサ工場の生産能力増強が目的。新型Mクラスに続いて、『GLクラス』の後継モデルの生産や『Cクラス』の現地生産に備える狙いもある。

ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長は、「未来に向けた投資によって、タスカルーサ工場のサクセスストーリーに新たな一章を刻む」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  2. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る