日産、海外生産が過去最高でグローバル生産もプラス…2011年上半期実績

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日産自動車が発表した2011年上半期(1〜6月)の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同期比11.1%増の214万4745台となり前年を上回った。

東日本大震災の影響で国内生産は落ち込んだものの、海外生産が好調で全体をカバーした。

国内生産は同18.3%減の44万9492台となり、大幅マイナスとなった。震災の影響による部品不足で減産を余儀なくされたため。

海外生産は同22.8%増の169万5253台と過去最高となった。中国が同18.6%増の57万8526台と過去最高となったほか、メキシコ、英国、タイ、インド、ブラジルなども好調だった。

国内販売は同18.9%減の27万9580台となった。震災の影響で新車の供給に遅れが出ているため。

輸出は同5.1%減の27万8969台となった。北米は同9.4%増、欧州が同34.5%増となったものの、その他が同33.1%減と低迷した。

《レスポンス編集部》

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