日立化成、車載用負極材の生産能力を倍増

自動車 ビジネス 企業動向
日産リーフ、バッテリーパック
日産リーフ、バッテリーパック 全 2 枚 拡大写真

日立化成は26日、山崎事業所(茨城県ひたちなか市)において、ハイブリッド車やEV(電気自動車)、プラグインハイブリッド車の市場拡大に伴うリチウムイオン電池用カーボン負極材の需要増に対応するため、第3、第4ラインを増設することを発表した。

同社の車載用負極材は、日産自動車の電気自動車『リーフ』に搭載されているリチウムイオン電池に採用されており、現在は第1ラインと第2ラインで生産されている。

新たに増設する2ラインは、ユーティリティの緊急時対策を強化。設備の耐震性向上を図ったもので、生産能力を倍増するだけでなく、大震災が発生した場合の復旧期間も短縮できるとしている。

稼動開始は2012年9月頃の予定。

《仙田孝治@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る