日立化成、車載用負極材の生産能力を倍増

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日産リーフ、バッテリーパック
日産リーフ、バッテリーパック 全 2 枚 拡大写真
日立化成は26日、山崎事業所(茨城県ひたちなか市)において、ハイブリッド車やEV(電気自動車)、プラグインハイブリッド車の市場拡大に伴うリチウムイオン電池用カーボン負極材の需要増に対応するため、第3、第4ラインを増設することを発表した。

同社の車載用負極材は、日産自動車の電気自動車『リーフ』に搭載されているリチウムイオン電池に採用されており、現在は第1ラインと第2ラインで生産されている。

新たに増設する2ラインは、ユーティリティの緊急時対策を強化。設備の耐震性向上を図ったもので、生産能力を倍増するだけでなく、大震災が発生した場合の復旧期間も短縮できるとしている。

稼動開始は2012年9月頃の予定。

《仙田孝治@DAYS》

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