日野川崎常務、今後数年間は高水準の設備投資が続く

自動車 ビジネス 企業動向
日野自動車・川﨑卓夫常務執行役員
日野自動車・川﨑卓夫常務執行役員 全 1 枚 拡大写真

日野自動車の川崎(※)卓夫常務執行役員は26日、都内で開いた決算会見で、今後数年間、高水準の設備投資が続くとの見通しを示した。

日野は同日、2012年3月期の設備投資として前期比倍増の300億円を計画していることを公表した。減価償却費に対しては130億円上回る水準になる。日野が減価償却費を上回る設備投資を行うのは2007年3月期以来となる。

川崎常務は会見で「リーマンショック後、投資は控えめに抑えてきたが、これからは生産増に対応して設備能力をあげていかなくてはいけない。今後数年は国内海外とも色んな施策を打っていくのでお金を使って積極的に台数、利益を伸ばしていく」と述べた。

※川崎の崎は、正確には旁の上が「立」。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 15年の沈黙を経て...アウディ『RS6 セダン』、デジタルで先行復活!
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. 日産『アリア』に改良新型、フロント刷新しGoogleやV2L機能を新採用…667万5900円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る