コマツ第1四半期決算…建機好調

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コマツが発表した2011年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、税引前利益が前年同期比36.6%増の684億円と大幅増益となった。

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売上高は同10.5%増の4941億円と増収だった。建設・鉱山機械需要は「戦略市場」では中国など一部地域で減少したものの、アジア地域を中心に堅調に推移したのに加え、日米欧の「伝統市場」も順調に回復した。また、産業機械の需要も引き続き緩やかながら回復した。

東日本大震災に伴う電力不足が生産や部品調達に影響を及ぼすことが懸念されていたが、各工場とも順調に生産活動を継続できた。

収益では、為替差損があったものの、販売数量の増加や販売価格・製造原価の改善に注力した結果、営業利益は同26.4%増の683億円と大幅な増益となった。

当期純利益は同81.5%増の557億円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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