日立建機の第1四半期決算…鉱山機械が好調

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日立建機が発表した2011年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比91.0%増の82億1500万円と利益がほぼ倍増した。

売上高は同5.2%増の1760億3800万円と増収だった。建設機械は、中国向けの需要が鈍化したものの、その他の新興市場やマイニング(鉱山)需要が増加、米国をはじめとする先進国の需要が回復したため。

また、東日本大震災による生産拠点への影響は、早急に設備復旧を行い、5月末には全ての工場でフル生産体制に回復、旺盛なマイニング需要やアジアなどの新興国需要を取り込んだ。

収益では、円高の影響があったものの、マイニング機械を中心とするサービスや部品の販売増加、資材コストアップの抑制などで経常利益は同87.7%増の76億8200万円となった。

当期純利益は同64.8%増の23億9900万円となった。

中間決算業績見通しは、原価低減効果などから利益を上方修正したが、通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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