マツダ尾崎CFO「第1四半期は予定通りの進捗」…通期見通しに変更はない

自動車 ビジネス 企業動向
マツダの決算会見
マツダの決算会見 全 2 枚 拡大写真

マツダが29日発表した2011年4~6月期(第1四半期)連結決算は、東日本大震災の影響で減産を強いられたことなどが響いて営業損益が231億円の赤字となった。第1四半期の営業赤字は2年ぶり。前年同期は64億円の黒字だった。

マツダの尾崎清副社長は同日都内で会見し「第1四半期は予定通りの進捗」とした上で、「震災影響が大きかった日本を始め、ほぼすべての市場で台数減となったが、日本やロシア、オーストラリアでシェアアップを達成するなど販売モメンタムを継続している」と説明した。

さらに「第2四半期以降、国内向け新型『デミオ』に引き続きSKYACTIVテクノロジー搭載車を導入し、台数・構成の改善およびコスト改善の加速により利益を拡大する。通期200億円の営業利益に変更はない」と述べ、通期見通しの達成に自信を示した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  3. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  4. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
  5. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る