マツダ尾崎副社長、急速な円高に「やるべきことはやるのが先決」

自動車 ビジネス 企業動向
マツダ・尾崎清副社長
マツダ・尾崎清副社長 全 1 枚 拡大写真

マツダの尾崎清副社長は29日都内で開いた決算会見で、円高ドル安が急速に進んでいることについて「いかんともしがたい」としながらも、「座して死ぬわけにはいかないので、やるべきことをやるのがまず先決」と述べた。

マツダは今期の想定レートを1ドル83円に設定しているが足元は5円以上の円高で推移している。尾崎副社長は「(為替)予約をしているので、一定期間は凌げるのではないか。その期間に更なるコスト改善の努力、あるいは販売面で何ができるのか、色んな施策を考えていきたい」と語った。

さらに「ビジネスが成立しない為替というのは投機的だと思う」とした上で、「政府の適切な対応をお願いしたいというのが正直な気持ち」とも付け加えた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  4. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
  5. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る