薬物で朦朧、当て逃げで逮捕の男は複数件に関与か

自動車 社会 社会
事故 イメージ
事故 イメージ 全 1 枚 拡大写真

広島県警は7月27日、広島県広島市安佐南区内の市道で当て逃げ事故を起こしたとして、56歳の男を道路交通法違反(事故不申告)の現行犯で逮捕した。約20分間に3件の当て逃げ事故が報告されており、関連を調べている。

広島県警・安佐南署によると、逮捕された男は7月27日午後7時15分ごろ、広島市安佐南区緑井4丁目付近の市道を乗用車で走行中、寺院のコンクリート壁に接触し、一部を小破させたにもかかわらず、そのまま逃走した疑いがもたれている。

目撃者が逃走するクルマを追走。約500m先で花壇に突っ込んだ状態で立ち往生しているクルマを発見し、警察へ通報。運転していた男は駆けつけた同署員に身柄を確保された。

調べに対して男は「普段から服用する薬を飲みすぎ、朦朧としていた」、「事故についての記憶が無い」などと供述。呼気からはアルコール分は検出されておらず、薬物原因で事故を起こした可能性が高いとみられる。

同じ時間帯に駐車車両への当て逃げと、信号待ち車両への当て逃げも近辺で発生しており、警察はこれらにも関連していたとみて、さらに調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  4. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
  5. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る