復興への思いで走ったヴィッツレース

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Netz Cup Vitz Race 2011東北シリーズ第2戦
Netz Cup Vitz Race 2011東北シリーズ第2戦 全 5 枚 拡大写真

7月31日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催されたSUPER GT第4戦では、サポートレースとして「Netz Cup Vitz Race 2011東北シリーズ第2戦」が開催され、復興への思いとともに参加したチームの姿があった。

今シーズン、SUPER GTは東日本復興支援大会として開催され第4戦SUGOでも宮城県内の被災者を招待するなど、さまざまな復興イベントが開催され、決勝日には昨年とかわらない2万7000人の観客が各地から訪れた。

しかし、地元チームが参戦するヴィッツレースは、震災の影響からか参加台数は昨年の32台から、今回のレースでは23台へと減少。同レースでは、そんな状況にあっても復興への思いを合い言葉に参加したチームの姿があった。

福島県郡山市に拠点を置くネッツ店のレーシングチーム「ネッツトヨタノヴェルふくしま」の實方一世選手も、「がんばろうふくしま!!」と、復興への思いを合い言葉に参戦したチームの一つ。

レース結果は、1位「DLちーとまNヤサカμVitz」の橋本元選手、2位「がんばろう東北EDMRVitz」の村上隆弘選手、3位「がんばっぺ!いわきVitZFL」の渡辺圭介選手であった。

實方一世選手は5位であったが、チーム監督は「少ない練習量でよくやったと思います。入賞ですし、シリーズポイントも獲得できました。この悔しさをバネに、次こそは表彰台にと思います」と評価、チームとしてもレースへの意欲を失っていない。

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