同時に車線変更、軽乗用車がトラックと分離帯に衝突

自動車 社会 社会

7月29日午前3時55分ごろ、愛知県春日井市内の国道19号で、同方向に走行していた軽乗用車と大型トラックが衝突する事故が起きた。軽乗用車は弾みで中央分離帯に突っ込んで大破。運転していた19歳の男性が収容先の病院で死亡している。

愛知県警・春日井署によると、現場は春日井市大和通付近で片側3車線の直線区間。大型トラックは第2車線から第3車線へ車線変更していたが、後方から進行してきた軽乗用車が第1車線から斜行するようにして第3車線への車線変更を開始。軽乗用車はトラックの前方に入ろうとしたが、トラックと衝突し、さらに中央分離帯に突っ込んだ。

軽乗用車は大破。運転していた岐阜県恵那市内に在住する19歳の男性は胸部を強打。近くの病院へ収容されたが、心臓破裂が原因で約2時間後に死亡。トラックを運転していた長野県安曇野市内に在住する48歳の男性にケガはなかった。

車線変更を開始したタイミングは両者ともほぼ同時だったとみられ、警察では事故発生の経緯について詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  2. 60fpsの超滑らか映像、“全部入り”純正ミラー交換型デジタルルームミラーが登場
  3. 次期『Sクラス』はこの顔? メルセデスベンツ『ビジョン・アイコニック』発表…大型2ドアクーペ提案
  4. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る