中央分離帯を乗り越え、道路反対側のガソリンスタンドに突っ込む

自動車 社会 社会

7月29日午後8時ごろ、香川県高松市内の県道を走行していた乗用車が中央分離帯を乗り越えて対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側の空き地に進入し、ガソリンスタンドの事務所へ裏手から衝突した。この事故でスタンドの客1人が軽傷を負っている。

香川県警・高松北署によると、現場は高松市鶴市町付近で片側2車線の直線区間。クルマは中央分離帯を乗り越えて対向車線側へ逸脱。止まらずに道路右側の空き地に進入し、さらにガソリンスタンドの事務所建物の裏手へ突っ込んだ。

衝突によってクルマは中破炎上。火は建物にも燃え移った。地元消防が消火作業に当たったが、建物の一部が焼損。クルマも半焼した。この事故でガソリンスタンドを訪れていた客の男性1人が打撲などの軽傷を負っている。

クルマを運転していた丸亀市内に在住する33歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出しており、警察は道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

警察では男を厳しく追及。飲酒を行った場所や量の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯について詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る