BMWグループは2日、2011年第2四半期(4〜6月)の決算を明らかにした。
同社の発表によると、MINIやロールスロイスを含めたグループ全体の総売上高は、前年同期比16.5%増の178億8800万ユーロ(約1兆9500億円)。純利益は、18億0900万ユーロ(約1970億円)と、前年同期に対して、2倍以上へ拡大した。
2011年第2四半期の世界新車販売は、前年同期比18.5%増の45万0608台。BMWブランドでは、『X1』が34.2%増の6万2698台、『X3』が115.5%増の5万3522台、『5シリーズ』が80.3%増の17万0708台と伸びた。
BMWグループのノルベルト・ライトホーファー会長は、「販売台数、売り上げ、収益性と、どれを取っても第2四半期は記録的水準」と述べている。