ヤマハ発動機の通期業績見通し…中南米の二輪車好調などで上方修正

自動車 ビジネス 企業動向
ヤマハ VMAX マットブラック
ヤマハ VMAX マットブラック 全 1 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、2011年12月期の通期連結決算業績見通しの利益を上方修正した。

同社は上半期の利益が改善したのに加え、中南米での二輪車事業の好調、マリン事業全体の販売増と構造改革によるコスト削減効果などが見込まれることから、通期連結業績が前回予想を上回る見通し。

営業利益は前回予想よりも150億円増の680億円、経常利益は230億円増の780億円となる見通し。

最終利益は200億円を予想していたが350億円となる見込み。

売上高は1兆3500億円と前回見通しを据え置いた。円高の進行で為替換算では減収の効果があるため、海外売上げの増加が打ち消される見通し。

業績見通しの上方修正に伴って「未定」としていた期末配当について1株当たり20円を実施する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 日産『GT-R』生産終了、記念イベントを11月22-24日開催…歴代Rが一堂に
  4. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る