ヨロズ第1四半期決算…北米・アジア好調で増収増益

自動車 ビジネス 企業動向

ヨロズが発表した2011年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比3.5%増の22億1300万円と増益。売上高は同3.4%増の245億2500万円となった。

東日本大震災による部品不足で自動車メーカーが減産した影響はあったものの、回復のスピードが当初の想定よりも早まり、国内向けの売上げが微減に留まったことに加え、北米やアジアでの自動車部品が好調で増収となった。

収益では、増収やリーマンショック以降続けて生きたコスト低減の効果で経常利益が同5.5%増の21億8100万円と増益だった。当期純利益は同44.0%増の11億0300万円となった。

通期業績見通しは、円高が進んでいるため、為替水準を見直した結果、売上高が同3.2%減の989億円。営業利益が同24.3%減の70億2000万円。経常利益が同23.0%減の70億5000万円、最終利益が同17.6%減の40億4000万円と修正した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  4. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る