ホンダ CRF150R と CRF150RII の2012年モデルを発表
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2012年モデルは、シリンダーヘッドとピストンの形状と、カムシャフトプロフィールを変更することで扱いやすい出力特性と、力強く高回転域まで伸びのあるパワーフィールを実現したほか、クランクケースにブリージング穴を追加してケース内圧力を調整することでポンピングロスを軽減した。またケーヒン製FCRキャブレターの加速ポンプ構造にリンクレバー直押しタイプを採用することで、スロットルレスポンスの向上を図った。
サスペンションは、各ブッシュの材質と形状を見直し、フリクションを低減、路面追従性の向上を図った。前・後サスペンションのセッティングも変更、操縦安定性を向上させて悪路の走破性をアップした。
スタイリングはCRFシリーズ統一の精悍なストライプをシュラウドカバーに採用した。
8月3日から12月10日まで受注を受け付ける。
価格はCRF150Rが47万9850円、CRF150RIIが49万6650円。
《レスポンス編集部》