市光工業の第1四半期決算…自動車減産影響で赤字転落

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市光工業が発表した2011年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、営業損益が4億6900万円の赤字に転落した。前年同期は1億7200万円の黒字だった。売上高は、前年同期比27.0%減の167億3200万円と大幅減収となった。

東日本大震災による部品不足で自動車生産台数が減少。自動車部品事業が落ち込んだほか、用品事業も低調だった。

収益も減収や為替差損などの影響で経常損益は3億1500万円の赤字となった。当期赤字は早期退職者募集制度実施による特別損失の計上で、7億8700万円となり、前年同期の4億2500万円から赤字幅が拡大した。

震災で公表を見送っていた通期連結業績見通しは売上高が同10.9%減の825億円。経常利益が同39.1%減の24億円。最終損益が4億円の赤字となる見通し。

《レスポンス編集部》

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