市光工業の第1四半期決算…自動車減産影響で赤字転落

自動車 ビジネス 企業動向

市光工業が発表した2011年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、営業損益が4億6900万円の赤字に転落した。前年同期は1億7200万円の黒字だった。売上高は、前年同期比27.0%減の167億3200万円と大幅減収となった。

東日本大震災による部品不足で自動車生産台数が減少。自動車部品事業が落ち込んだほか、用品事業も低調だった。

収益も減収や為替差損などの影響で経常損益は3億1500万円の赤字となった。当期赤字は早期退職者募集制度実施による特別損失の計上で、7億8700万円となり、前年同期の4億2500万円から赤字幅が拡大した。

震災で公表を見送っていた通期連結業績見通しは売上高が同10.9%減の825億円。経常利益が同39.1%減の24億円。最終損益が4億円の赤字となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 新型ダイハツ『ムーヴ』用エントリー車高調が早くも登場! タナベ「サステックプロCR」
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る