同一車種に修理痕、車当たり捜査でひき逃げ容疑者を逮捕

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今年6月に栃木県宇都宮市内で発生した死亡ひき逃げ事件ついて、栃木県警は7月31日、同市内に在住する27歳の男を自動車運転過失致死や道路交通法違反容疑で逮捕した。男は何かに衝突したこと自体は認めている。

栃木県警・宇都宮東署によると、問題の事故は2011年6月12日の午後8時35分ごろ発生している。宇都宮市陽東5丁目付近の県道で、道路を自転車で横断していた56歳の女性に対し、進行してきた乗用車が衝突した。

女性は路上へ転倒した際に頭部を強打。病院へ収容されたが、7日後に死亡。クルマはそのまま逃走しており、警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始した。

現場で採取した破片や、現場近くの防犯ビデオ映像から車種を特定。車当たり捜査を進めていたところ、修理痕のある同一車種の存在が浮上。事故当時にこのクルマを運転していたとみられる27歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

調べに対して男は「ポールか何かに当たった気がする」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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