パイオニア第1四半期決算…国内向けカーナビ堅調も減収減益

自動車 ビジネス 企業動向
パイオニア・カロッツェリア「サイバーナビ」
パイオニア・カロッツェリア「サイバーナビ」 全 1 枚 拡大写真

パイオニアは4日、4〜6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。カーオーディオを中心にOEMが東日本大震災の影響で減少。また、光ディスクドライブ関連製品の売上減少、円高の影響などで、売上高は、前年同期比10.7%減の981億2700万円となった。

損益面では、原価率の良化や販売費及び一般管理費の減少があったものの、売上総利益の減少により、営業利益は同17.6%減の19億5200万円、純利益は同51.0%減の2億9300万円となった。

カーエレクトロニクス部門の売上は、同8.3%減の574億7800万円。そのうち、カーナビゲーションシステムの売上は、OEMが海外で減少したものの、市販市場向けが国内で現行モデル、新規モデルともに好調。増収となった。

またカーオーディオの売上は、震災の影響によるOEMの受注減により国内外ともに大きく減少した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  3. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 【エンジン音あり】話題の新型ホンダ『CB1000F/SE』の“図太”直4サウンドを鈴鹿で堪能! ライポジ&足つきを最速チェック
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る