BMWジャパン、6シリーズクーペ の受注開始

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BMW6シリーズ
BMW6シリーズ 全 18 枚 拡大写真

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、ラグジュアリークーペの新型BMW『6シリーズ・クーペ』を8月5日から注文の受付を開始すると発表した。納車は10月末からの予定。

今回発表した6シリーズ・クーペは、第3世代モデルとなる。

今年2月発表の6シリーズ・カブリオレ同様、クーペは、流れるようなボディ・ラインとスポーティなプロポーションが生み出すエクステリア・デザインとエクスクルーシブなインテリア空間を併せ持つとしている。

フロント・デザインは、伝統のキドニー・グリルとエンジン・フード上のV型のラインがフロント・ビューにダイナミックな印象を与える。BMWで初めて採用されるLEDヘッドライトは、立体的なデザインに仕上げた。スモール・ライト・リングに加え、ハイビーム、ロービーム、フロント・ターン・インジケータ、フロント・サイト・マーカー、コーナリング・ライトの全てにLEDテクノロジーを採用した。

また、水平に大きく開いたエア・インテークと、その左右に配置されたLEDフロント・フォグ・ランプが低重心でワイドなスタンスを強調。

BMW伝統のロング・ホイールベース、ショート・オーバーハング、僅かに前傾させたキドニー・グリルが、スポーティなプロポーションを形成する。

リヤ・デザインは、BMW伝統のL字型リヤ・コンビネーション・ライトにLEDライト・バーを採用した。トランク・リッドの輪郭、ナンバー・プレート周りにもスポーティなV型ラインを採用した。

インテリアはBMWのエルゴノミクスが取り入れられたコックピットにより、全ての重要な操作系がドライバーの手が容易に届く範囲に配置。センター・コンソールとダッシュボードが一体化されたデザインを採用することで、左右非対称なセンター・コンソールのフォルムを形成し、視覚的にもドライバー指向なデザインを強調する。

ドライバーが最も見やすいダッシュボード最上部に配置された10.2インチ高解像度ワイド・コントロール・ディスプレイにはクロームの枠を施した独立型フラット・スクリーンを採用する。

さらに、デンマークの高級オーディオ製品メーカーであるバング&オルフセンが6シリーズ専用に、バング&オルフセン・ハイエンド・サラウンド・サウンド・システムを開発した。1200ワットの出力を発揮する16個の高性能スピーカーを採用し、臨場感あふれる高品質なサウンドを再現する。モダンなデザインが印象的なアルミニウム製のスピーカーフレームにはLEDのイルミネーションを備える。

「640iクーペ」は「ツイン・スクロール・ターボチャージャー」、「高精度ダイレクト・インジェクション・システム」に「バルブトロニック」を組み合わせた3.0リットル直列6気筒のBMWツインパワー・ターボ・エンジンを搭載する。最高出力320PS、最大トルク450Nmを発揮しながらエンジン・オート・スタート/ストップ機能」や「ブレーキ・エネルギー回生システム」、「電動パワー・ステアリング」などの燃費向上対策の採用で、エコカー減税75%減税対象モデルとなる予定。

「650iクーペ」には、ツインターボチャージャーに高精度ダイレクト・インジェクション・システムを組み合わせた4.4リットルV型8気筒のBMWツインパワーターボエンジンを搭載する。最高出力は407PS、最大トルク600Nmを発生する。

さらに、6シリーズクーペをより精悍でダイナミックなスタイリングに仕立て上げる「M Sportパッケージ」を設定する。

価格は640iクーペが933万円。

《レスポンス編集部》

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