世界市場で、新車販売を伸ばしている韓国のヒュンダイ。インド市場で第2位のシェアを持つ同社に、脱税の疑いが浮上した。
これは5日、現地メディアの『ザ・タイムズ・オブ・インディア』が報じたもの。同メディアによると、インド国税情報局(DRI)は、ヒュンダイのインド現地法人が過去5年間に渡って、税金の支払いを不正に逃れたと判断したという。
同メディアの取材に対して、インド国税情報局の担当者は、「2005年7月から2010年12月までの約5年間の脱税額は、266クローレ(約47億円)に上る」と説明。これに対してヒュンダイは、脱税行為を否定している。