【ゼンリンデータコム Android用 いつもNAVI インプレ前編】高精細最新地図と軽快地図操作が便利な月額定額ナビアプリ

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
ゼンリンデータコム Android用 いつもNAVI 地図の表現力はさすがゼンリンのグループ会社という印象だ
ゼンリンデータコム Android用 いつもNAVI 地図の表現力はさすがゼンリンのグループ会社という印象だ 全 16 枚 拡大写真

TVCMでもおなじみのゼンリンデータコムのナビゲーションアプリ「いつもNAVI」のAndroid版がこの7月、トライアル版の機能を大幅に拡張するとともに月額315円(税込み)での提供を開始した。従来の携帯向け「いつもNAVI」や今年の2月から提供してきたAndroid向けのトライアル版ユーザーからの要望も含め、大きな改善があったということで、実際に使ってみてのインプレッションをお届けしよう。

【画像全16枚】

◆機能面で本格カーナビに近づいた

インプレッションの前に簡単に「いつもNAVI」の機能について、説明しておこう。「いつもNAVI」の主な機能としては、徒歩ルートとクルマのドライブルート案内、渋滞情報、電車の乗り換え案内、お店検索がある。徒歩ルートナビでは、目的地までのルートの検索ができ、屋根の多いルートや階段の少ないルートなど、条件を指定してのルート設定が可能となっている。乗り換え案内は目的の液までの乗り換え案内や時刻表の検索ができ、最短時間や最低料金での案内が可能だ。お店検索はクーポン付きやホテル、病院、役所などジャンルは多岐に渡る。

ドライブ用のナビは、交差点3D画像表示、オートリルート機能、経由地設定、渋滞考慮ルート検索といった従来の機能に加えて、渋滞考慮やスマートIC利用などの設定条件を考慮したルート検索が可能となった。また、一般道の交差点、高速道の出入口における音声案内に対応するなど、機能面ではより本格的なカーナビに近づいたといえる。

◆地図操作のレスポンスが向上

スマートフォン向けのナビアプリは、その動作がOSのバージョンやハードウェアスペックに影響されてしまうこともあるため、動きそのものへの評価は難しい。しかし、今回のバージョンアップ版は、トライアル版に比べて明らかにすべての動作速度が向上している。特に地図描画に関しては、スクロールしたときの地図の切り替えや、地図のサイズ変更のスピードも上がり、操作に対し遅いと感じることはあまりないはずだ。もちろん、ハードとソフトが一体で開発されたカーナビ専用機と同等とまではさすがに言えないが、地図をサーバ側におく通信サービスとして考えれば非常に優れたレスポンスを実現している。

ベースとなる地図はもちろんゼンリン製。カーナビメーカーに地図を供給していることもあり、地図自体には絶対の自信を持っている。今回試した「いつもNAVI」も地図の出来映えはカーナビ専用機にまったく見劣りしないだけでなく、もはやカーナビを凌ぐ解像度を持つスマートフォンでみる いつもNAVIの地図は非常に高精細だ。道の太さや色分けも識別しやすいもので、今いる位置や走るべき道を確実に認識できる。スマートフォンの画面サイズでは、表示が余りに細かく、地名等を瞬時に読み取ることは難しいように感じた。7インチクラスのタブレットサイズならば、その表現力を生かし切れそうだ。

◆情報量は本格カーナビに匹敵、交差点読み上げも

情報そのものは、次の分岐までの距離と進行方向、目的地までの距離、到着予想時間、地図の縮尺など多岐にわたり、情報表示の位置も工夫されている。特に縮尺の変更操作は、+とマイナスのタッチキーでも、指二本でのスライドでも行え、スマートフォンの操作に慣れた人でもカーナビのUIに慣れ親しんだ人でも躊躇せず使えるのはありがたい。

ルートガイド画面は、交差点3D表示や分岐点表示、2Dの分岐点表示、方面看板での進行方向表示など、多彩な表示で、ルートをガイドする。交差点3D表示は、都市部の限られたエリアでしか表示されないが、カーナビ専用機同様の建物やランドマークが書き込まれたリアルなイラストで、進行方向が実にわかりやすい。通常の交差点2D表示は、複数車線の道路ではどの車線にいればいいのかまで表示し、曲がるポイントをしっかりと表示する。交差点表示は、地図画面の右上部分に現れ、現在地の確認しつつ曲がるポイントがわかり、カーナビとしての使い勝手を徹底して高めている。

《岡本 伸史》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  2. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  3. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  4. トヨタ『ライズ』次期型はRAV4デザインか⁉…6月のスクープ記事ベスト5
  5. ホンダ23車種・3364台をリコール 低圧燃料ポンプ交換作業に不備
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  2. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  5. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
ランキングをもっと見る