豊田通商、インドネシアにサプライヤーパークを設置…部品メーカーの海外進出を支援

自動車 ビジネス 企業動向

豊田通商は、インドネシアに、サプライヤーパークを新設すると発表した。

インドネシアに「P.T.TTテクノパーク・インドネシア」を設立する。インドネシアでは日系自動車メーカーが生産を拡大しており、円高の進展もあってインドネシアへの工場進出を希望する自動車部品メーカーが増えている。

こうしたサプライヤーに、土地と工場、事務所を賃貸するほか、総務/経理/財務/人事などの事務系業務も支援。進出各社の初期投資と海外進出リスクを軽減し、生産に専念できる環境を整備する。

入居企業の海外進出を促進し、トヨタ自動車はじめとする日系自動車メーカーの現地調達率アップにも貢献する。

インドネシアの自動車生産台数は2010年に70万台を突破し、今後も同国のスモールカー政策を背景に拡大する見通し。こうした状況下、自動車部品メーカーのインドネシア進出が今後加速する見込みで、自動車部品メーカーの新規進出用地を確保、事務系業務を支援する。

また、豊田通商のエンジニアリング会社などのグループ会社を同地区に集約し、顧客サービスの充実を図る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る