GM、中国で低価格車発売…現地価格は6万2800元から

自動車 ニューモデル 新型車
9月に中国で発売された宝駿630
9月に中国で発売された宝駿630 全 1 枚 拡大写真

GMの中国合弁、SAIC-GM(上海通用五菱汽車)は9日、乗用車の低価格ブランド、「宝駿」の第1号車、『630』の販売を開始した。

SAIC-GMは、2002年6月に誕生。出資比率はSAIC(上海汽車)が50.1%、GMが34%、五菱汽車が15.9%。上海GMと並んで、GMの中国合弁(乗用車)の主力を担う。

そんなSAIC-GMが、2010年7月に立ち上げた新ブランドが宝駿。宝駿とは、中国語で「秘蔵の名馬」を意味し、初めてマイカーを購入する中国ユーザーに向けた低価格ブランドに位置づけられる。

9日、宝駿の第1号車、『630』が中国での販売を開始。中国全土120拠点のディーラーで取り扱い、現地ベース価格は6万2800元(約75万円)だ。

GMチャイナのケビン・ウェール社長は、「我々は誇りを持って、この中型セダンを中国の顧客にお届けする」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る