軽自動車の普及台数、2世帯に1台を超える…35年連続で増加

自動車 ビジネス 国内マーケット
2011年秋にはトヨタ自動車も軽自動車販売に参入する予定(写真:ダイハツ・ムーヴカスタム)
2011年秋にはトヨタ自動車も軽自動車販売に参入する予定(写真:ダイハツ・ムーヴカスタム) 全 5 枚 拡大写真

全国軽自動車協会連合会が12日発表した「軽自動車の世帯当たり普及台数」によると、今年3月末時点の軽の普及台数が初めて2世帯に1台を超えた。

今年3月末現在の軽自動車の保有台数は2707万3579台と前年同期に比べ42万0073台の増加、世帯数は5354万9522世帯と前年同期にくらべ18万6721世帯増加した。保有台数と世帯数をもとに算出した100世帯あたりの軽の普及台数は50.6台となり、2世帯に1台を超えた。

軽の世帯当たり普及台数は1977年以降、35年連続で増加。1982年に5世帯に1台を超え、2000年に2.5世帯に1台になった。軽は保険や税金の維持費が安いことや、規格の改定で軽自動車自体の商品力も向上していることが背景にあると見られる。

今回は東日本大震災で岩手、宮城、福島の22市町村分が未集計のため、22市町村分は2010年3月末時点の数値で集計した。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る