哀川翔、アジアンラリー総合8位で完走
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アジアクロスカントリーラリーは8月6日から11日までの5日間で開催され、タイ王国のパタヤをスタートし、カンボジアのアンコールワットまでの約1800kmを走破するラリー。哀川選手は、同ラリーにT1グループ・クラス1(市販車改造・ガソリンエンジン)にトヨタFJクルーザーで参戦した。
8月11日の最終ステージSS7(54.5km)では、連日の猛暑で体調を崩したという哀川翔選手、最後の気力を振り絞りSSにアタックし、奴田原文雄選手のナビゲーションのもと、前走車である14号車をコース序盤で追い抜くほどの激走を見せ、51分47秒でフィニッシュした。
哀川選手は「完走できてとてもうれしいです。私にとってすべてが未知との挑戦でしたので、非常にタフなラリーでした。しかしFJクルーザーの持つポテンシャルと、優れたスタッフのもと初挑戦で完走をすることができました」とコメント。
「ぜひ、来年も挑戦し、今年より上位を狙いたいと思います」と来年への意欲を示した。
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