東北地方高速道路の無料化、8月末で打ち切り 国交省方針

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国土交通省は19日、中型車以上の東北地域の高速道路無料化措置について、予定通り8月末で打ち切る方針を固めた(一部既報)。

22日の高速道路のあり方検討有識者委員会で意見を聞いたうえで、23日の閣議後会見で大畠国交相が発表する。

同省は当初、9月以降も無料化措置を継続し、第3次補正予算で予算を確保してETCによる東北域内限定の全車種無料化に移行する予定だったが、被災地の復旧・復興と無関係な「目的外利用」が一向に減らないことや、予算確保の目途が立たないことなどから、8月末で終了する方針を固めたものだ。

被災・罹災証明を持つ被災者の無料化措置は予定通り1年間継続する方針で、中型車以上であっても被災者が同乗していれば9月以降も無料化措置が受けられることになる見通しだ。

《レスポンス編集部》

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