【メルセデスベンツ SLK 日本発売】ブランドの若返りを目指す

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスベンツ SLK 新型
メルセデスベンツ SLK 新型 全 12 枚 拡大写真

メルセデスベンツ新型『SLK』のデリバリーがスタートした。SLKの商品企画を担当したメルセデス・ベンツ日本の奥野博弥氏は「従来の50〜60代の顧客層に加えて、新しいターゲットとして30〜40代の若い方に訴求していきたい」と語る。

写真:メルセデスベンツ SLK 新型モデル

奥野氏は「メルセデスベンツでは、ブランドの若返りをはかる全体の取り組みとして、より刺激的でエキサイティングなモデルを投入していこうという流れがあります。そのなかでSLKは二人乗りのロードスターなので、若い方にもブランドのメッセージを受け入れられやすいモデルであると考えております」と説明する。

施策のひとつがエントリーモデルの設定だ。「新型SLKでは、広告やマーケティングを若い方向に向けるというだけでなく、これまでの570万円からという価格から、今回、エントリーモデルの価格を525万円と45万円引き下げることで、これまで購入リストに入れてもらえなかった層の方にも、検討して頂ける装備内容や価格付けをしております」(奥野氏)。

「具体的には、これまでの装備に関しても必要な装備は引き続き標準装備としたましたが、必ずしも皆様が必要とされない装備に関しては、標準装備から外したりオプション化としました。例えば、シートヒーターは、レザーシートとのセットに、シートメモリー機能もオプション化するなどの設定変更を行っています」。

一方で、「ホイールのインチアップや、パドルシフト、インテリジェントライトシステムなど、見た目の訴求力を上げる装備や安全装備を標準化するなど、今の流行を取り入れることで若い方に好まれる装備レベルを保ったモデルに仕上がったと思います」とコメントした。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  3. 「マジで来ちゃった!」中国ミニバンの日本導入発表に、SNSでは驚きの声「よく作り込んでる」「加速がすごい」など話題に
  4. 日産『ルークス』新型、1か月で受注1万1000台突破…約8割が「ハイウェイスター」選択
  5. 「大ヒットの予感」トヨタが“小さいランクル”初公開! SNSでは「男心をくすぐる」「日本でも扱いやすそう」と期待のコメント続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る