12車線の横断を試みる---ひき逃げされ意識不明

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26日午後10時40分ごろ、愛知県名古屋市中村区内の市道で、道路を横断していた60〜70歳代とみられる男性が乗用車にひき逃げされる事故が起きた。男性は意識不明の重体。クルマは逃走したが、警察は後に19歳の少年を逮捕している。

愛知県警・中村署によると、現場は名古屋市中村区名駅南1丁目付近で片側6車線の直線区間。近くに車両用の信号機が設置された交差点はあるが、横断歩道は設置されていない。60〜70歳代とみられる男性は合計12車線を越えて道路反対側への横断を試みていたとみられるが、進行してきた乗用車にはねられた。

男性は頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、意識不明の重体となっている。クルマはそのまま逃走したが、約10分後に戻ってきた千種区内に在住する19歳の少年が容疑を認めたことから、自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

現場はJR名古屋駅近くで、昼夜を問わず交通量の多い区間。調べに対して少年は「事故を起こし、頭が真っ白になって立ち去ってしまった」などと供述しているようだ。警察では男性の身元特定を進めている。

《石田真一》

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